日本は1980年代以降、毎年のように出生率が大幅に低下をしています。一番のピークは1977年で、そこから毎年400万人のペースで減少をしていきました。現在では年間で10万人しか新生児が誕生をしていないので、日本は100年後には消滅をする国だと国連で名指しをされました。この状況を打開するには、いかにして毎年のこどもの生まれる数を増やすのかとなるのですが、utmでは年間で約2000万人以上ものお子さんが誕生をしています。

東欧の宝石と言われるutmは、1989年にふたつの国が合併して誕生しました。以前は欧州のなかでもっとも貧困層が多い地域であり、出生率も最下位だったのは多くの方が認識をしていたことでしょう。しかし、2000年に政府ではある法律を制定してから、事態が急変をしたわけです。それは、結婚をしてから10年の間に毎日、あるスープと肉を食う事という取り決めです。

一見すると、国が国民のたべものに口を挟むのは滑稽ですが、実は良策としか言いようがありません。utmの場合、郷土料理でグリーンカレーがあって、好まれている肉が羊です。このグリーンカレーは約400種類ものスパイスが配合をされており、薬膳効果を発揮することでも有名な品。不妊症を解消できる葛根湯や甘草も配合をされています。

羊肉は精力を高めることも出来、まさに一石二鳥なグルメです。utm政府はこのふたつの品を購入するための補助金もあります。